ウーパールーパーのゲップ

ウーパールーパーのゲップ

ウーパールーパーのゲップ

ウーパールーパーもゲップをする?

ウーパールーパーは水中で飼育しますが、そんなウーパールーパーを飼育していると口から空気の泡を吐いていることがあります。これはウーパールーパーのゲップなのでしょうか。

 

厳密にはゲップと言えないかもしれませんが、体内の不要な空気を吐き出すための行動です。これで浮力の調整をしているようです。空気を多く吸っていればその分体も浮きますし、空気が少なければ沈みます。自然とこれを調整しようとしているわけです。

 

ぷかぷか病の時はゲップをさせる

ウーパールーパーの病気に、ぷかぷか病というものがあります。これは内臓にガスがたまり、体が浮いてしまうという病気で、餌の食べ過ぎや、餌が傷んでいたときに発症する可能性があります。

 

この場合、体内のガスを抜くためにお腹を指で擦ってガスを排出させる方法があります。しかしこの方法はかなりの技術が必要になりますし、あまりやりすぎるとウーパールーパーの負担になり、命を落とすことも多くあるようです。

 

ぷかぷか病になった際にゲップをさせることは、あまりおすすめしません。

 

空気の調整は大切

ウーパールーパーは水中の酸素を体内に取り入れて呼吸をしていますが、水中の酸素が少なくなってくると水面に顔を出し空気を吸います。このようにして空気を吸うことで、体内に空気が溜まってしまう場合もあります。そうなると体が浮いてしまい、餌なども食べられない状態になってしまいます。ぷかぷか病と同様の状態です。

 

そのようなことを防ぐためにも、水中の酸素が少なくならないようにエアレーションを使ってあげたり、餌も新鮮なものを与えたりするようにしましょう。

 

まずはウーパールーパーが危険な状態にならないように予防することが大切です。

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