ウーパールーパーは水なしの状態ではどうなる?

ウーパールーパーは水なしの状態ではどうなる?

ウーパールーパーは水なしの状態ではどうなる?

水が無くても少しは生きられる

ウーパールーパーは、基本的に水の中で生活をしている生き物です。ですので、普段は鰓呼吸で体内に酸素を取り込んでいます。そんなウーパールーパーは水なしの状態になるとどうなるのでしょうか。

 

実はウーパールーパーは水が無い状態であっても、短時間であれば生きることができます。ウーパールーパーは両生類であり、鰓呼吸をしますが、肺呼吸も少しだけすることが可能です。そのため水からあげても、魚のようにすぐに呼吸ができなくなるということはありません。

 

長時間は危険

ウーパールーパーは肺呼吸もできるからといって、長時間水が無い状態にするのは非常に危険です。

 

まず、ウーパールーパーの肺呼吸も普段から使っているものではないため、あまり長時間は使うことができません。

 

また、ウーパールーパーは体に鱗を持っておらず、皮膚は非常に繊細です。そのため、水が無い状態だと皮膚から水分がなくなっていき、乾燥してしまいます。皮膚が乾燥すると、傷になったり出血したりして、そこから細菌などが侵入することも考えられます。また、乾燥すると衰弱するため、最終的には死に至ります。

 

脱走した際などは早期に見つけてあげる

ウーパールーパーは普段あまり動きませんが、水面からジャンプをして水槽から脱走することがあります。そうなると水なしの状態になり、皮膚がどんどんと乾燥していきます。

 

そのため、脱走した際には早めに見つけてあげて水に戻してあげる必要があります。早く見つけるかどうかで、ウーパールーパーが助かるかが決まります。

 

なので、普段からウーパールーパーの水槽を観察し、ちゃんと水槽内にいるかどうかを確認することも非常に大切なことです。

スポンサーリンク