ウーパールーパーの病気:浮く(ぷかぷか病)

ウーパールーパーの病気:浮く(ぷかぷか病)

ウーパールーパーの病気:浮く(ぷかぷか病)

ウーパールーパーが浮くのは病気のサイン?

ウーパールーパーは本来、床底に沈んで過ごしています。パイプや壺の中に身を潜めていることが多く、たまに出てきてはじーっとしていたりします。ですが、病気のウーパールーパーはぷかぷか浮いてしまいます。浮遊病と言いますが、ぷかぷか病とも言われています。

 

ぷかぷか病の原因とは

ぷかぷか病の原因は、水位が高すぎてしまったことや、水が汚れていたことも原因になりますが、古い餌を与えたこともその原因になります。これらの要因が重なって胃や腸にガスが溜まりぷかぷか浮くのです。

 

ぷかぷか身体の右側が上に浮いていたら腸にガスが溜まっており、反対に左側を上にしていたら胃にガスが溜まっているそうです。しかし、完全にお腹を向けてしまっていると命が助かる可能性は低いと言われています。

 

浮遊病の対策

原因はどれかはっきりわからないのですが、効果的な対策方法は、水位を下げて冷暗所で様子をみることが必要です。また、元々変化に弱い生き物であり、騒音や高い温度の場所では病気の悪化に繋がってしまいます。

 

胃や腸にガスが溜まっているので、食事を与えることはガスの溜まりを助長させてしまうので、ぷかぷか病が改善されるまでは食事を与えることはやめましょう。

 

完治までの期間

完治までにかかる期間は程度にもよりますが、1週間程度かかります。軽いぷかぷか病であれば、2〜3日で元に戻るそうですが、長くて2週間かかり、それ以上になると死んでしまうこともあるようです。ウーパールーパーは飼い方が容易ではありませんが、清潔な環境と衛生的な食事を心がけなければ病気になるリスクが高まってしまいます。

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