ウーパールーパーの病気:むくみ

ウーパールーパーの病気:むくみ

ウーパールーパーの病気:むくみ

ウーパールーパーの体がむくむ

ウーパールーパーを飼育していると、体に異変を感じることがあります。ウーパールーパーの体がむくんだようになるのです。

 

餌の食べ過ぎで太ったのか、病気なのか、非常に心配になると思います。それでは、ウーパールーパーの体がむくんだようになった際、どのような原因が考えられるのでしょうか。

 

皮下水腫と腹水腫

ウーパールーパーの体が全体的にむくんだようになっている場合、皮下水腫という病気が考えられます。また、お腹のあたりが膨らんだようになっている場合は、腹水腫という病気が考えられます。皮下水腫は細胞内に水がたまり、腹水腫は腹腔内に水がたまります。

 

原因は、感染症で体液の排泄ができない状態になっているか、栄養不足の状態になっていることが考えられます。

 

感染症の場合の治療方法は、専用の薬のなかを泳がせてあげる方法があります。また、栄養不足の場合は、栄養面に注意して餌を与えることで解決します。

 

溜まった水については、体に穴を開けることで水を抜くことができますが、応急処置程度ですし、二次被害になる可能性もあるため、できるだけ病院に連れていきましょう。

 

ぷかぷか病

ウーパールーパーのお腹が膨らんだように見える時に考えられるもう一つの病気に、ぷかぷか病があります。この場合、お腹の膨らみはあまりわかりませんが、もう一つ特徴的な症状があります。病名の通り、ウーパールーパーが水面に浮きます。内臓にガスが溜まり、それが原因で浮きます。

 

原因は、水が汚れていたり、水温が高すぎたりすること。また、与えている餌が傷んでいた場合にも発症することがあります。

 

対処方法としては、水の状態を見直し、餌も新鮮なものを与えることで、ほとんどの場合が回復します。

 

浮いたままでは体力を消耗してしまうため、回復するまでは水位を低くして体を安定させてあげます。

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