ウーパールーパーはエラ呼吸だけを行うのか?

ウーパールーパーはエラ呼吸だけを行うのか?

ウーパールーパーはエラ呼吸だけを行うのか?

ウーパールーパーはエラ呼吸をする

ウーパールーパーは水中で生活をする生き物です。つまりエラ呼吸をしているということです。

 

ところがウーパールーパーは姿だけが不思議なのではなく、その生態も不思議なもので、エラ呼吸だけでなく肺呼吸も少しはできるのです。

 

そのためもし水槽から脱走してしまった場合でも、短時間であれば耐えることができます。

 

もちろん命に係わる問題なので、脱走しないように水槽にふたなどをしておくようにしましょう。

 

水中の酸素量は大切

ウーパールーパーを飼っていると、水面に顔を出すことがあります。

 

普段は底の方でおとなしくしているのに、遊んでほしいのかな、と思われるかもしれませんが、実はこの行動には呼吸が関係しています。

 

ウーパールーパーは基本的にエラ呼吸をして、水中の酸素を取り込んでいます。しかし水中の酸素が少なくなると、水面に顔を出して、肺呼吸で空気中の酸素を取り入れるのです。

 

水中の酸素は意外と見落としがちなポイントですが、大切な部分なので、エアレーションなどを使って酸素を供給してあげるようにしましょう。

 

エラ呼吸から肺呼吸に完全に変化する場合もある

エラ呼吸と肺呼吸を使うウーパールーパーですが、完全に肺呼吸になる場合もあります。

 

私たちが見慣れているウーパールーパーは子どもの姿であり、大人の姿はエラやひれの無い姿です。

 

ウーパールーパーは特殊な生き物で、子どもの姿のまま成長することが一般的ですが、条件によっては大人の姿に変化するのです。

 

大人になった場合は、生活の場所を水中から陸上に移します。そのため呼吸の方法もエラ呼吸から肺呼吸に転換するのです。

 

このようにウーパールーパーは不思議な特徴を多く持つ生き物なのです。

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