ウーパールーパーが痩せすぎだと感じたら

ウーパールーパーは胴体がぽてっとしているイメージがあります。しかし場合によっては胴体が痩せ、上から見た時に頭の幅よりも細くなってしまうことがあります。

このように痩せてしまうことには様々な理由が考えられますが、一つは餌を食べていないことです。餌を与えても食べないという場合には、痩せていくことがあります。

そしてもう一つは、オスであることです。オスは冬場になると痩せ気味になってしまいます。そのため、あまり心配する必要はありませんが、あまり痩せすぎている時には対策をしてあげることが必要です。

ウーパールーパーが餌を食べない理由に、餌に対する飽きがあります。市販のフードを与えているとその味に飽きてしまい食べなくなることがあります。そのような場合は、赤虫などを与えると食べるようになります。しかし、赤虫では栄養が不足し、痩せすぎの解消にはつながりません。

そこで、生きた小魚などを与えたり、栄養のある別のフードを与えたりするなど、味を変えながら餌を与えると、栄養も取りつつ、餌も食べるようになります。

体形の面でいうと、小魚が一番太りやすいようです。

餌を食べさせて栄養を取らせれば、痩せすぎの解消になります。しかし、ウーパールーパーは餌を頻繁に与える必要のない生き物です。週に1，2回与えれば問題ありません。また成長しきったウーパールーパーは1か月餌を食べなくても生きるほどです。

また、ウーパールーパーは消化器官が弱く、餌を与えすぎると消化をしきれずに体調を崩す恐れがあります。

栄養を与えて太らせようとするあまり、餌を与えすぎることには注意しましょう。