ウーパールーパーの餌の値段

ウーパールーパーは、肉食の両生類なので、一番好むのは生餌です。しかし、都会に住んでいる人には、いつも生餌を探す事は出来ないので、出来あいの餌を買って与える事になるでしょう。ウーパールーパーの餌の値段と種類は、どの位か調べてみました。

一番、手軽で手も汚れないウーパールーパーの餌は合成タブレットです。値段は、グラムによりますが、１２５グラムで６８７円とそんなに高くありません。ウーパールーパーは成体になると僅かな餌でも問題なく生きられるので餌コストも低いです。

ただ、ウーパー自体は、小食ではなく、少ない餌でも問題なく生きられるというだけでこちらが大量に与えると際限なく食べて胃腸を壊し、下痢をするので餌の量は加減しましょう。

いつも、タブレットばかりで物足りない時には、冷凍アカムシのような釣りの餌もいいです。アカムシとは、蚊の仲間のユスリカの幼虫ですが、人を刺す事はありません。冷凍アカムシの、値段は１００グラムで１５３０円程になっています。生き物の姿をしているので、タブレット餌よりははるかに喰いつきがいいです。

成長期の赤ちゃん、ウーパールーパーや、体力が弱っているウーパーに向いているのがこのブラインシュリンプの卵です。ブラインシュリンプは、エビの仲間ですが、卵は乾燥に強く長い間保存できるので熱帯魚の餌としてとても好まれています。

パウダー状の赤い卵を塩水で溶かすと、１時間程度で卵は孵化しますので、これをスポイトで吸って、水槽に入れると、ウーパールーパーは大喜びで食べます。値段は、１００グラムで２３００円と高いので、ご褒美扱いでしょうね。

ウーパールーパーは肉食両生類なので、昆虫や小魚、コエビや、カニなど、口に入るサイズの餌は、何でも食べてしまいます。

上にも書いた通り、ウーパールーパーは動くものに反応し生餌が大好きです。近くに河原があるなら、水辺の生物を捕獲して与えても喜びます。

また、小さな昆虫の類、コオロギなども与えれば食べます。ただ、野生の生き物には、例外なく寄生虫などがいるので、これによってウーパールーパーが寄生虫などに感染する恐れはあります。